2018/05/01
お店を始めてから、何故 こんな店をしたかったんだろう?
薬剤師なのに、何故 薬に抵抗があるんだろう?
と、考えた時があって
私は、小学校上がるまで、 体が弱かった。
お医者さんで診てもらったら、結核と言われ、薬を使い続けていた。
幼児時代なので、何年間続いたか、わからない。
親がおかしいと思って、別の小児科へ連れて行ったら、喘息だった。
(結局、小学校に上がって、学校も休まず、行けるようになり、今に至り、ご存知の通り元気です。)
その時の幼い私の頭にあったのは、自分の体が、薬漬けになった!という事だった。
私が大人になって、子供を産んだら、薬漬けの子供が産まれてしまう!
そんな事を考えていた事を思い出す。
そして、私が産まれる頃に使われていたサリドマイドに、催奇形性があり、後にサリドマイド事件と言われ、社会問題になる。
だけど、そんな日々が過ぎ、私は、子供を産み、今に至る。
でも、一人目がお腹にいる時は、抗結核薬の事を 薄っすら思っていたような気がする。
また、育児やら何やらに追われて、忘れていた。
そして、この年になって、思い出したようだ。
いつも潜在的にあったのだ、薬漬け!